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徒然なるままに…

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2024/11/24(Sun)01:21

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カリフォルニア・トレジャー

2011/07/24(Sun)12:30

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最近、映画のレポがない、と友人に指摘されました。
見てないの?とも聞かれたんですが
いいえ。見てます。ただレポ書いてないだけです。


ということで、久々に。

今回はカリフォルニア・トレジャーです。
日本未公開の低予算映画なのですが、まぁ主演のマイケル・ダグラスが駄目親父のグダグダ感、
(しかし何処かカッコ良い)を好演しています。

内容は

チャールズ(マイケル・ダグラス)は元ジャズ演奏家だけれど、芸術家らしい突拍子のない行動と妄想の為、精神病院に入院している。
チャールズの娘、ミランダ(エヴァン・レイチェル・ウッド)は未成年ながら、福祉課を誤魔化して一人、チャールズの残した家にアルバイトで生計を立てながら住んでいる。
そしてある日、チャールズが退院することになって、一人ながら自由な生活は終わりを告げる。
まともになって戻ってくると思っていた父親は相変わらずの奔放ぶり。
そしてチャールズは、三百年前のスペインの宣教師が残した財宝を探しあてる、という妄想に囚われ始め
何時の間にかミランダも父親の妄想に付き合ってあげることに……




何処までも自由奔放で、悪い言い方をすれば常識外れなチャールズ。
そしてしっかり者にならざるを得なかった少女、ミランダ。

親子だから、見捨てられないもどかしさや確執。
だけどそれでも、そこにはちゃんと愛情があって
途中まで、チャールズのアイタタ具合に観ててしんどいかも、と思っていても
なんだか最後まで見れてしまうのは、
確かに親としてはダメだし、人間としても痛いし、失格と言われても仕方がない気がするけれど
それでも親として、子供に対する愛情に嘘はなくて
そしてミランダ自信も、厭わしく思いながらも、結局父親としてチャールズをちゃんと愛していることが
しっかりと観て取れるからかな、と。


エヴァン・レイチェル・ウッドは可愛いと思う。
日本人好みする外国人の顔だと。可愛い。
こんなマクドナルド定員さんいたら、はしゃぐw


特に盛り上がるわけでも
何かアクションがあるわけでもなく
ある意味静かな作品なんだけど、良作。

なんかしみじみと、良いなぁ…と思うような、そんな作品。
面白い!とかじゃないんだけどね。



拍手、ありがとうございました!

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