07 23 ダイ 『novel』 に 『死刑宣告』 UP
これで、ラー子の暗い話も、大分消化出来ました…
最後までUPに悩み続けた作品でもあります。
だって暗いから。
随分と前に書いたものですが、書きながら結構辛かったの覚えてます…
8月はうちのラー子の誕生日月でもありますので
何か誕生日っぽいもの書けたらいいなぁー、と計画中。
しかし、どんどん時間の使い方が下手になる、というか
書き溜めているものをどんどん消化してしまって、大分もうないです…
新しいの作成しなきゃだわん。
ヒュン×マ脳の召喚がスムーズに出来るようになるにはどうしたら良いんですかね??
某所の学園物パロみたいなイラストを見ていると
テンションあがっておかしなものを書いてしまいそうです!!
(逆にそっちの方が描き易いっちゃ、書き易いww)
ああ、書いてしまおうかしらwww
さて、続きは今回UPした小説のネタバレを含みますので
良ければ、作品に目を通した後で観てやってください★
拍手、ありがとうございました★
龍の家族。
パパもダイも、気にしてないけれど
ラー子だけが自分が血のつながりがないことや、他人であることを気にしてます。
(まぁそりゃあそうなんでしょうけど…)
だから必要以上に気を使う傾向があるし、自分を投げ捨てる傾向も強い。
自分は本当の子供より大事じゃない、と思ってるし
献身的にならなければ、此処にいられない、とも思ってる。
かなり無意識に。
だから過剰な忠誠心を発露するし、なんだって応えようとする。
これは幼年期の虐待の所為だ、とも考えられるし
また、幼い時に自分の本当の親を失ってしまった結果とも取れるのだけど
どちらにしても悲しいことで
踏みこむと居たたまれなくなってしまう。
疑う必要もないくらい、パパンはラー子を溺愛していて
それこそ、親馬鹿真っ盛りなんですが(22歳の息子に対して、親馬鹿っていうのはかなり痛いけれど)
勿論、ラー子もちゃんと自分が愛されていることは理解しているけれど
それでもどうしても自分は身代りに過ぎないという被害妄想気味な思想を持っている。
こればっかりは、三人でしばらく生活して
パパンがダイがいたとしても、ラー子に対してなんらいつもと変わらない姿勢を示し続けることでしか
(実践でしか)
ラー子が納得、安心することはないと思うんですが…
小説の中に出てくる、『契約』
覚えてるのは、ラー子だけな気がします。
パパンにとっては、考えるまでもなく、もう自分の家族だし自慢の息子。
この意志のすれ違いは寂しいなぁ……
パパンがラー子が生き返った時に、まだ生きていたのなら
まだフォローも出来たのだけど
ラー子が生き返った時、パパンはもう既にいなくて
遺書は 『ディーノの為に』 で。
ラー子の歪んだ思想へのフォローはされないまま、放置されて
その不安や虚脱感、みたいなものが全て不眠症へと繋がっていくのだ、と。
パパンの意志に関しては、昔発表した 『奇跡の条件』 に書いてますので
まぁお暇なら読んでください。
とりあえず。
親しくて、大事で、通じ合ってると思ってて
家族としてずっと近くにいるから安心して
自分の不安とか、どれだけ大事か、とか伝えなくなって
その結果、ぐずぐずと泥濘に足を囚われてしまうような、そんな感じ。
パパンは繊細さとは一切係わり合いのないような人で(死)
反対にラー子は感受性が強くて繊細な部分があって
結果、生じた悲しいすれ違い。
だから、うちのラー子は忠誠心も誓ってるし
それこそ、可愛いと思ってるし、義弟として愛しているけれど
ダイのことが大嫌いで、憎いと思ってるのも事実。
だけど嫌うには、あまりにも一方的な嫉妬でしかないのも分かってるし
ダイが良い子なので、どうしようもない。
結局パパンがなんとかしないと、兄弟もぎくしゃくしてしまうのです。
ということで、暗いラー子の話は
あと、龍の兄弟編と、再録予定の『歪んだ太陽』くらいしか残ってないのではないかしら…
消化した!!
はー
だから他所様の、本当に中の良い龍の兄弟とか
混じりッ気なしの忠誠心のラー子とか見ると眩しく感じる…
歪んでてゴメンナサイ。
斜めからしか見れなくてゴメンナサイww
拍手、ありがとうございましたん★
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