日本で公開されなかったのが、非常に残念な映画。
ぺネロぺ・クルス主演のメキシコ版西部劇です。
内容は特にないんですけど(西部劇って勧善懲悪なもので、特にこれと言って内容はないと思うんだけども)
とにかく、大好きな映画。
内容は
アメリカ、ニューヨークの銀行は鉄道建設のため、メキシコの土地を買いあさっていた。
先祖代々受け継いできた土地からの立ち退きを地主から言い渡されたマリア(ぺネロぺ)は
抗議をしに、地主の元に行くが聞き入れられず、追い返されてしまう。
傷心のマリアが家に戻ると、そこにはNY銀行に雇われた殺し屋に襲われた父親と
燃える家が……
マリアは教会を根城にして、復讐、そして土地を取り戻すことを誓う。
その頃、地主の家では、今回の土地買収が違法なことが発覚して地主が殺されてしまう。
地主の娘、サラ(サルマ・ハエック)は家から逃げ出して、マリアと同じく復讐を誓う。
ひょんなことで知り合ったサラとマリア。
最初はお嬢様と小作人の娘、という育ちの違いで反発を繰り返すけれど
そのうち、徐々に絆を深めていく。
そして彼女たちは、搾取されたお金、そして土地を取り戻す復讐として、銀行強盗をすることに…
というオハナシ。
まぁ田舎育ちの教養のない馬鹿な、だけど素直で真っ直ぐな美女と
ヨーロッパに留学していた才女だけどお嬢様育ちで我儘な、美女が
手を組んで、時にお色気、バタバタコメディを織り交ぜて
故郷の土地を取り返そうと頑張るぜ!という
なんとも分かり易いオハナシ。
とにかく、ぺネロぺとサルマが可愛い。
とにかく可愛い。
時に殴り合いのケンカをしたり、男を取り合ってキス対決をしたり
これでもか!というくらい、可愛い。
内容なんてどうでもいいんじゃない?と思えるくらいに可愛い。
それだけで、この映画の価値はあるよ!!可愛いんだもん。可愛い。可愛い。
頭を使う要素が一切ないので、見ててとても楽ちん。
大好きな映画です。
娯楽映画ってこうじゃないと!!っていうね。
DVD欲しいなぁー(かなり本気)
拍手、ありがとうございました★
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