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徒然なるままに…

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ジャスティス

2011/03/27(Sun)18:25

 
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ブルース・ウィルスが好きです。ええ。ええ。
僕的には外れの少ない俳優の一人です。

ということで、『ジャスティス』です。

内容は

第二次世界大戦中、ポーランドにて。米軍中尉のハーツ(コリン・ファレル)は父親が議員ということもあって、軍隊に所属していながらも前線に立ったことがない。
ある日、作戦本部に来ていた大佐を戦地に送る任を受け、ハリーは車を出す。
だが、車は途中で襲撃に遭い、大佐は死亡。ハーツもドイツ軍の捕虜として拷問、捕虜収容施設へと送られる。
そんな矢先、その捕虜収容施設に二人の黒人の空軍兵士が捕虜としてやってくる。
黒人差別が色濃く残る時代。施設の中という、隔離されたストレスのかかる空間。
そして黒人兵士の一人が、杭を持っていたという濡れ衣を着せられて処刑される。
生き残ったもう一人の黒人兵士は、はめた首謀者と揉める。そしてある日、そのはめた白人兵士の死体が発見される。
当然疑われる黒人兵士。
現れる、目撃者。
差別。偏見。同じ国の為に戦った同胞同志のいがみ合い。
ハーツは、黒人兵士の弁護士となることを決める。

というオハナシ。


正直、暗い話なんだけど。
グレゴリー・ホブリット監督らしい作品。らしすぎて、うん…ってなるくらい。
家族とか、友情とか、正義とか、自己犠牲とか。盛り込み過ぎて、淡白になってる感じ。

なんかね。内容が内容なので、誰が悪い、とか
これが正義だ、みたいなんはないんですよ。
そもそも戦争って、誰もが自分の正義や、自分の愛する国、家族の為に戦ってるわけで
どっちが良い者、悪い者、なんて定義では測れないですしね。

黒人兵士も
ドイツ軍の大佐も
ブルース・ウィルス演じるマクナマラ大佐も
コリン・ファレルのハーツ中尉も
それぞれ、自分の正義と自己犠牲と勇気で動いている。
それぞれがそれぞれに、カッコイイ。

惜しむらくは、詰め込み過ぎた感が否めないこと(まぁ、それも含めてホブリット監督!て感じなんですが)
もう少し、テーマを絞ればもっと良かったんじゃないか、と…
思わなくもない。



まぁ戦争映画は結構見るの疲れるよね…
あと邦画タイトルの 『ジャスティス』は内容的にちょっと違うきがするなぁ…
本来のタイトルは『Herts war』(ハーツ中尉の戦争)
前線に立つこともなく、ただ作戦本部にいただけのハーツが
自分の正義の為に戦う、彼の目で見た『戦争』。
このタイトルで良かったんじゃないかしらん???


拍手、ありがとうございました★

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