SPIDER DIARY

いつもだったら、こうゆう話は mixi　で書くんだけど
内容が内容だからこっちで書くことにします。

年末くらいに騒がれていた、青少年育成における都条例の話。
確かに曖昧な部分や、グレーゾーンが多すぎて
これじゃあなんだって取り締まれちゃうんじゃね？？と思って、そうゆう部分ではちょっと…でしたが
概ね、僕は賛成派だったんですけど。

皆さん、もの凄い白熱してたけども
そもそもこの条例は表現規制じゃなくて、販売規制なんだけど…みたいな
なんだかトンチンカンな方向で白熱してんなぁ…というのが僕的な正直な感想。

『成人向け』　と表記して、成人誌コーナーで販売すればなんの問題もないのに。
そんなに皆さん、未成年にエロが見せたかったのか？？


そもそも、事の発端は小学館が発行している少女コミック(含む少女漫画）の性表現が度を超している、ということから始まったのだけど
反対してる人で、小学館の少女コミック。今現在の。見たことある人、いるのだろうか？
見たことがあって、それでも、これを小学生の低学年の子供に見せたい！って思うのだろうか？
（全年齢OKということはそうゆうこと。高校生くらいの子が見るならまだしも、小学生低学年とかはキツイよ？）
僕は古本屋で働いていたので、正直、これはダメだろ？？って思ってたし
新刊書店なら、まだ袋掛けとかして中身を見れないようにすることは可能だけど
古本屋なんて、いくらでも立ち読み出来ちゃう。

最初の方は、エロが酷いと読めないように袋に入れてたりもしたけど
これが殆ど、とかなれば　そんな作業は不可能に近い。
結果、誰でも読める状態になってしまう。


で、他の出版社が表現の自由だ！と叫んで
まぁ分からないでもない部分もあるんだけど
事の発端である小学館が　『成人誌にしたら売り上げが…』と発言してて、ドン引きした。

確かに商売だし、出版業界も不況の煽りを受けてるのは分かる。
だけどさ。
だからって、限度はあるでしょう？
売れるなら何を売ってもいいのか？
成人誌コーナーに売られてるエロマンガと、大差ない内容の本が普通に売られてる。
さて。
それじゃあ、反対してる人たちは成人誌も全部、規制を撤去して、誰の目にも閲覧できるようにしろ、って言う？
その漫画、幼稚園の絵本と一緒に並べる？？


エロ本は、エロ本らしく成人誌のコーナーに陳列。
これで誰か困るのか？
僕的には誰も困らないと思うんだけど。


あと、これが一番疑問なんだけど
反対で騒いでる人で、東京都在住の人。
勿論、都知事選挙、投票したんですよね？？

もし、投票もしてないのに騒いでるとしたら、お門違いも甚だしい。
選挙に行かないということは、どんな条例を作られようが、どれだけ税金が増税しようが
私たちは文句を言いません。どうぞ好き勝手してください、と言うこと。
それなのに、文句を言うんだとしたら
文句を言う権利を放棄したのは貴方でしょうに、と言わざるを得ない。

時々、投票したい人がいないから行かない、とか阿呆なことをのたまう人種がいる。
それならば、無記名投票すればいいだけの話で
選挙に参加しなかったのならば、どれだけ政治家が好き勝手しようが口を出す権利はない。

投票率ってそうゆうこと。
投票率が高ければ、それだけ国民が政治に関心を持っているということだから
それだけ、政治家がバカが出来なくなる。
投票率が低ければ、その反対で
国民が政治に関心がない（監視の目がない）のだから好き勝手やっても大丈夫だろう、となる。
だから無記名投票だろうが、投票率には加算されるし意味はあるのだ。

巷に溢れてる、選挙に行かないけど文句は言う人種は
お金を払わないで、品物を寄越せと言う馬鹿と一緒だ。


確かに、石原の発言は曲がりなりにも作家の男が使っていい表現方法とは言えず
相変わらず口悪いなぁ…と思ったりもしますが
この騒動に関しては、裏で扇動している左翼とか
民主の馬鹿とかが透けて見えて、
もっと。もっと大きく物事を見ようと、と思った。
一部分だけ取りあげて、悪様に批判はよくない。

反対している人は、条例をちゃんと熟読したんですかね？
僕はあまり賢い子じゃないので、とりあえず理解出来るまで５回くらい読みましたが…（馬鹿）


まぁ、石原慎太郎の太陽の季節も有害図書だと思うがな！！！



拍手、ありがとうございました～★

ずっと観たかった映画。結構不純な動機で（笑）

昔、この作品がDVD化された直後。
並んでるジャケを見て、友人が「この人、あんたの描く絵のキャラに似てる」と言って
まぁ確かに切れ長の目というか、ああ、成程な。と。
だからそれ以降観てみたかったんだ！
あんまり韓国映画に期待はしてないんだけど…
だからずっと見たいなぁー…と言いながら、言うだけだったんだけど（死）

やっと観れました！！


内容は１６世紀の韓国王朝時代が舞台。芸人の身分がとても低い時代。
美しい容貌の女形コンギル（イ・ジュンギ）はその外見が災いして、芸だけではなく身体も売らされる。
それに反抗するのは、コンギルの相方で親友（同性愛的な友情）のチャンセン。
ある日、芸を披露した館の主人に夜の相手を命じられたコンギル。
それをとうとう見かねてチャンセンはコンギルと二人で逃げ出して、都へと向かう。
そしてそこで、当時の暴君であった王を題材とした芸をして、捕えられてしまう。
チャンセンは咄嗟に、王を冒涜したわけではない。王が笑えば、冒涜ではないことが証明されるはずだ！と啖呵を切り、結果、王の前で演じることとなる。
王は芸人を甚く気に入り、宮廷に住まわせることにする。
お気に入りの芸人を使っての、他の大臣達の政治の駆け引きに使われる芸人達。
そして再び、今度は王に寵愛を受けることになるコンギル。
暴君の暴走は日に日に酷くなり、コンギルに対して面白くないと思っていた愛妾達の罠。
翻弄され、葛藤する芸人たち。

というオハナシ。


僕的には　………　な話だったんですが
友人は大絶賛だった。

僕としてはコンギルがもちょっと。もうちょっと自己主張するというか意志表現をするというか
ただ、何処までも受け身で流されるのがイライラして。
チャンセンは毎回、コンギルの為に怒って、殴られて、拷問されて
なのにコンギルはハラハラと泣くだけ、みたいなね。
これが女だったら、嫌なヒロインだなぁくらいで済むけど　男だからね。
だから、そんなんだから、いつもいつも言い寄られるんだ！！！（怒）みたいな。

観る前は、もっとコンギルが野心的で
それこそ自分の美貌を武器にのし上がっていく系の話かと思ってたですが
全然そんなことなく、ある意味無欲の勝利か？？みたいな。
ただ、コンギルは権力を欲しいわけではなく
ただ穏やかに生きていきたいだけで
そこは可哀相ではあった。

運命に抗うことなく、何処までも受容して、流されるコンギル。
そしてそんなコンギルを中心に、周りは抗い、暴走し、おかしくなっていく。

なんだろう？？
芸人の身分がとても低い時代だから、抗うことなんか出来ないのかもしれないけど
受け入れる、流されるなら流されるでちゃんと自分の意志は伝えなきゃダメだと思うんだ。
意志らしい意志を出したのなんて、最後のチャンセンが出て行こうとした時の　「行くな！」と
処刑される前に王に懇願した時くらいだ。
王に意志を伝えるのは無理だったかもしれないけど（身分的に）
チャンセンに伝えることは可能だろうに…

演技も上手かったし、道具も綺麗で良かったんだけど
劇中に出てくる、コンギル達が上映する滑稽劇みたいなんが
僕的に下品すぎてちょっとしんどかった。
当時の芸ってああゆうのなのかもしれないけど、ちょっと…それで笑える品性って…ていうね。
まぁ僕が下ネタ嫌いってだけかもしれませんが。


なんか、結果。ふぅん…みたいな映画でした…
ちなみにコンギルが男と絡んでるシーンは一切ないので（笑）
そこは描かないのに、その劇中の下ネタはやるんだ、ていう
韓国映画業界の謎を感じた。
あと確かにイ・ジュンギは綺麗なんだけど
もっと！！もっと色っぽいのかと期待してた分ちょっと残念。
やはり日本の女形最強か…

ホモ映画だ！って思って観たら裏切られると思う。
ホモ映画、というくくりで評価されるのは勿体ない映画だと思うけど
多分、僕は二度は観ないな。一回で充分。


拍手ありがとうございました★
続きは拍手御礼～

つづきを読む

03  01 　ダイ　『novel』　に　『浸食』　UP

一応novelのコーナーは
通常作品、恋愛色の濃い作品、オリジナル色の濃い作品で分けているのだけど
この通常とオリジナルの差は、オリキャラが出てるかどうかだったりします…
なので通常のくせに物凄いオリジナル要素満載じゃないか、と思うことも多々。
面倒臭いので、恋愛色の強いものだけ別個にしようか考え中。

さて。
今回UPしたのは、こないだ観た夢の話で
前の日記にも出てきてるヤツです。
面白かったので、文章にUPしてみて
で、勿体ないからサイトにUP。

というか
文章にUPしてみたけど、結局続きが見れなくてムカついたので（死）

巻　き　込　ん　で　み　た　（殺）

続きが気になった人！
僕と一緒に悶々しよう！！（殺）

まぁ観れないなら観れないで続きを考えるのだけど
寝ている間の方が面白い話が思い浮かんでるね！ってことになったら
僕はもう、起きない。
ずっと寝てやる。

最初の方の描写とか。記憶整理用だったので、簡素に書いてるけど
あそこらへん、UPする時にもう少しいじっても良かったな…
まぁ続きをUP出来たら、書きなおすかもしれない…
完全版としてUPし直すかも。ははははははは。


あ！あと　（こっちのが大事！！）
リンクに　『小春日和』　さんを追加させていただきました！！
美麗イラストが目白押しで、眼福至福。
ヒュンって美形なんだ！ということを再確認（笑）
マアムさんも美人です！！是非！是非ご堪能ください～



続きは　今回UPしたものの更に解説★
ネタバレ含む可能性もあるので、嫌な人は読んだ後にでも…

つづきを読む

さて。前評判も最悪で、期待値はゼロな映画。ダウンです。
B級臭が堪らない！と思ったのですが、実際はB級どころじゃなかった…
いやぁ…
もう…
酷いね！！


内容は

主人公はエレベーター整備士。
高層ビルのエレベーターで事故が発生し、原因を調査。
しかし原因は見つからず、そうこうしているうちに再びエレベーター事故が発生する。
取材記者と共に彼は隠された原因を探り出す！

というオハナシ。

本作は２０年以上前のB級ホラーのリメイクなんですが
いやぁ…駄作。というよりも、なんだろう？B級なんだけど、監督がB級になるんをかたくなに拒否した結果
目も当てられない、みたいなことに…

まずエレベーターが殺戮って段階で何をどう頑張ったところでB級にしかならないだろうに。
昔の作品は、それこそ無名の役者で叫ぶだけ、みたいなお約束B級感。
お手軽＋チープな感じだったのですが
何を思ったか主演にナオミ・ワッツ起用。ナオミ…仕事選ぼうよ…

まぁ逆にナオミ・ワッツの為だけに観てもいいかも、な映画。
彼女は可愛いですね。見どころはないけどね。活躍とかもないし。


結果、エレベーター暴走の原因は
元軍の研究員だったが、研究が失敗して追い出されたマッドな科学者が作り上げた
なんだか生き物の脳をつかった機械、バイオメカで…
その結果、エレベーター大暴走。
ワイヤーを自由に動かして、人を絡め取ったり（死）
地下でなんだかよくわかんないけど、バキュームみたいに人を吸い込んだり
いやぁ…意味不明なんだけど。
意味不明なんだけど…B級でいいじゃないか…B級以外になれないのにどうした？という感じな。

何処までもB級なのに、ちゃんと撮ってる映画。
シリアスに。原因究明とかちゃんとしてて。（それがまた痛い…）

なんか…
観てて、居たたまれなくなってくる映画だった…


最後のバイオメカの映像も、今時もうちょっと子供向きの特撮でも頑張るべ？という外見で。
80年代のホラーを思い出しつつ、ちょっと頭抱えた。


ナオミ・ワッツコレクター、彼女のファン（しかも熱狂的な）以外は観る価値なし。
ないな。


拍手、ありがとうございました★

02  24  　『gallery』　に　ジャスイラUP
それと寒中見舞いコーナーを　『LOVE』　に移転、UPし直しました★

はてさて。今週はなんだか慌ただしくて、今日を逃すと更新出来なさそうだったので慌ててUP。
本当はもうちょっとのんびり出来そうだったんですが、
急な予定がてんこもりだ！！はて。

だんだん日差しが春めいてきて、どんどん暖かくなってきて
それなのに、UPしてない寒そうな話がちょこちょこある！
今回UPしたイラもそのひとつで、ジャケットとか冬物なアイテムなんだもん。
UPしないとこのまま日の目を見れないわ…

しかし風邪を引いたラー子の話とか、雪の話とか
ジャスのバレンタイン話とかあるんですけど…
下手すりゃ来年まで、またお蔵入りだな…（遠い目）
ラー子の風邪話はもう既に一年経過してるんですけどね（爆）
こう…タイミングが合わないとダメですね。何事も。


むーーーん。


春は好きです。
暖かいし。花は咲くし。花粉症じゃないし。双子の誕生日があるし。
だけど放浪癖も発動するので、もうちょっと寒くても良い。
家でこもって創作すんのも楽しい。


ああ、春には民主党も解散してるかなーーーー（切実）
はっ！mixi　じゃなかった！！ｗ


拍手、ありがとうございました★