年末ですね。
(は?クリスマス?何ソレ?)
年末はやはり映画が沢山テレビで放送してくれるので、楽しみですね!!
しかしHDDは結構いっぱいいっぱいだったり(死)
撮りためてるのをなかなか見れてなかったり、DVDに焼くのを忘れてたり…
ということで、いったいいつ録画したんだっけか?という映画
『世界最速のインディアン』です。
内容は
バートはニュージーランドに住む老人。
彼の愛車は1920年に作られたインディアン。
地元の若者からも笑われる、カスタムされたオンボロバイク。
彼の夢は、このインディアンでアメリカ・ユタ州の壮大な塩湖で毎年行われるスピードウィークで新記録を出すこと。
しかし渡米するお金などあるはずなく、彼は夢を抱きながらも、半ば諦めている。
そんな時、バートは心臓発作を起こし、自分の老い先が短いのではないか?と思い、夢を実現することにする。
お金を工面して、地球の裏側、アメリカへ単身渡るバート。
そして彼はスピードウィークで奇跡ともいえる記録を叩きだす。
という、実話。
良かったです。
本当に。
なんか、田舎のお爺ちゃんが生まれて初めて都会に出てきて
物価の違いとか、喧騒とかに戸惑ったりするのは結構ひやひやしましたww
しかしこの人は(映画化するに当たって、脚色された部分も多々あるだろうけども)
本当に運の良い人、というか
人の運の良い人なんだろうなぁ…と思った。
ひと当たりが良い、というか
滅茶苦茶やっても許される、愛される
そしてちゃんとみんな助けてくれる。
ある意味、良い時代。六十年代のアメリカ。
インディアンというバイクは、五十年代に安いイギリスのバイクが出てきたことで結局工場閉鎖、
今では伝説と化しているものだったりするんですけど
そうゆう意味でも、バイクのデザインとか楽しめる映画でした。
一時期はハーレーを大きく引き離してバイクメーカーNO1を築いたバイクだったんですけどね…
(だから、バートの場合も近所の若者が古臭いバイクだ!とからかうシーンがあるんですけど)
主人公を演じているのがアンソニー・ホプキンスで
こんな優しそうなアンソニー、見たら惚れるわ(何度目??)て感じです。
泣いたりするシーンは特にないけど
見ながら、微笑んでしまうようなそんな映画。
お爺ちゃんもキュートだし、子供もキュート。
暖かい気持ちになれる映画でした。
とりあえず、写真でしかみたことなかったけど
インディアンは美しいマシンだね。
けど怖い……あの前屈姿勢でバイクってどんだけ怖いの……
レーサーレプリカも真っ青だよ!車体めさ低いし!!!
おススメです。
拍手、ありがとうございました★
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