久々に映画レポでも。
相変わらず、好きなので出来るだけ観るようにはしてますが、全部のレポを書くのって難しい。
というか面倒臭い(死)
(駄目子)
まぁ、今回は 『ブレイブワン』 です。
内容は
ラジオのパーソナリティを勤めるエリカ(ジョディ・フォスター)は、婚約者と一緒に愛犬の散歩の途中チンピラ達に襲われてしまう。
結果、最愛の婚約者は死んでしまい、エリカも重症。愛犬すら失ってしまう。
警察も捜査は難航し、犯人は捕まらず、身体の傷は癒えても心の傷は癒えないまま時間が経過する。
事件の日以来、エリカは知ってしまった。
今まで傍にあった街に潜む闇や影の恐怖を。
今まで普通に歩いてきた街に潜んでいる悪意や、恐怖を。
そして彼女は、自分なりに悪と対峙していく。
というオハナシ。
まぁ、簡単に言えば復讐もの。
まぁ自分の婚約者を殺した犯人たちを探し出して、復讐してやる!ていうオハナシなんだけど
それがメインじゃない、ていうか
(そこに行きつくまでに、エリカは自分とまったく関係ない、悪党と言われる存在を処刑していくので)
なんて言ったらいいんだろう?
司法や警察組織が役に立たない。
犯人がいくら経っても捕まらない。
捕まえても、証拠不十分で釈放されてしまう。
そういった、正攻法では取り締まることの出来ない悪を前に、個人でどうするか?みたいな。
彼女自身、悪は許せない、戦おうと思いながら
それが間違った方法であることも理解してて
止められないながら、誰かに止めて欲しいと願ってる。
葛藤と矛盾と。
弱者と強者と。
復讐アクション、みたいな感じで見るとしっぺ返しくらいます。
どっちかと言うと、見てるとしんどくなってくる感じの映画。
しかし残念極まりないことに、オチがご都合主義全開。
「えー???」てなります。
それでいいの??みたいな。
まぁ逆に、じゃあどんなオチにしたら救われる?て言われても救われる展開が一切ないので
(罪に関しては彼女が一番自覚してるだろうし)
まぁ死にオチにでもするか、ああしかなかったのかな?とも思うけど。
まぁそこさえ除けば、うん。まぁいいんじゃね?ていう映画。
しかし、とにかくエリカ役のジョディ・フォスターが美しい。
本当に美しい。
地味な格好で、それこそさらっとパーカーとか羽織ってるだけなのに
物凄い美しい。
映画の内容的に、もっと地味な役者でも良かったんじゃないか?と思ってしまうくらいに美しい。(笑)
うん。
美しすぎて残念だ。
見てみて、とは言わないけど
面白かった?て聞かれたら 面白かったよ、て応える映画でした。
拍手、ありがとうございました★
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