08 05 ジャス『novel』 に 『夏の庭』 UP
なんだかんだ言って、霧幻パパを描くとどうしても酷い人になります。
まぁ、自分の子供を洗脳して、利用して、最終的には殺しちゃうわけですから、良い人になんか書け様もないのですが…
だけどね。
雹兄は本当にお父さんが大好きなんですよ。
(いや、それが洗脳されてる故、だとか…それは置いておくとして)
どれだけ虐待されようとも、子供は親が大好きなんですよ。
幼年期に洗脳されちゃってる兄は、その時のまま心の成長が止まってしまっているから尚更、無条件なまでに父親を溺愛しているわけなんですが…
それでもさ。
やはり、それだけ『想われる』て凄いことで。
やっぱり『何か』ないと、そこまで想えないんじゃないかなぁ?と。
確かに霧幻さんって考えれば考える程悪人なんですけど
それでも僕は完全な『悪』とか、そんな『最低』な人にはしたくないんですよね。
だってそうじゃなきゃ、救いがなさすぎる…
ということで、霧幻さんは不器用なりに息子二人をちゃんと愛してはいるんです。
けど、それでも止まることは出来ない。
不器用で、凶暴で、横暴で、
それ故に、きっと痛い目を見続ける人。
ただただ己に正直で、自分の道を突き進んでしまう人。
結果的に、息子を喪うことになってしまった人。
それでも。いや、だからこそ、後戻り出来ない人。
そうゆう人なんだと思う。
パパを掘り返せば、そりゃあ嘘でも褒められた人じゃないんですけど
それでも人間的に魅力的な人なんだろうなぁ、と思うわけです。
そうじゃなきゃ、双子のパパじゃない。
だって、あの双子は本当に良い子なんだから!!(笑)
ということで、そんなパパのちょっと良いハナシ。
それが今回UPした話だったりします。
初出は僕が会長を務めている会報誌sweetsweet。
発表時には結構好評だったオハナシです。
ちょっぴり、加筆修正加えましたが…
まぁ、楽しんでいただければ幸いです★
拍手、ありがとうございます★
夏バテ気味なんですけど、吹っ飛びます(笑)
僕にとっての レッドブル☆キラり。
愛★
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