大好きな映画。
DVDも持ってるのに、ついTVでやることを知って観てしまった…(死)
ジム・キャリーは不細工で可愛いなぁーーー、と
あの上がった鼻が愛しくなってしまう。
ケイト・ウィンスレットは普通に可愛いし
何より、スパイダーマンでは何処までもブスにしか見えないキルスティン・ダンストが可愛く見える。(死)
凄い。
(てか、キルスティン・ダンストは金髪が似合うんだと思う。スパイダーマンの変な赤毛はいただけない。
まぁ彼女の最高傑作は言わずもがななインタビュー・ウィズ・バンパイアの子役なのだがな!
あの時の彼女はこんな美少女何処に存在してるんだ??と思うほど可愛かった…
ああ、時間は残酷だ…)
時間枠が戻ったり、進んだり、と ややこしいけれど
混乱するほどではなく、そして映像が美しいので観ていて苦痛じゃない。
素晴らしい作品だと思う。
話の内容は
主人公(ジム)はヒロイン(ケイト)と出会って、恋に落ちるが
自由奔放な彼女と引っ込み思案の彼はすれ違い始める。
なんでも話す彼女と、話したがらない彼。
すれ違いは喧嘩を産んで、そしてとうとう二人は別れることに。
しかし彼女を忘れられない彼はよりを戻そうとするが、その時彼女は彼の記憶を消してしまっていた。
そのことにショックと腹立ちを抑えきれない彼は、医者に自分も彼女の記憶を消してくれるように頼む。
夢の中で、徐々に消えていく彼女の記憶。
失われていく彼女。
押し寄せる後悔。
消されないように、記憶の中の彼女の手を取って捕まらない記憶の奥まで逃げる二人。
消さないでくれ!と何度も叫ぶけれど、夢の中の声は現実には届かない。
そして彼女は彼の中から消えてしまう。
しかし再び、お互いの記憶がない状態で運命的な再開を果たした二人は……
というオハナシ。
ジム・キャリーが地味な主人公をとても上手く演じていて
ケイトが本邦な彼女を、嫌味なく、キュートに演じている。
俳優陣も物凄い豪華で、観ていると次々と観たことのある顔が出てくる、出てくる。
決して派手な映画じゃないけれど、映像と演出の上手さが素晴らしい。
ドラマのSPECでも言ってたけど
記憶っていうのは脳にだけあるものじゃないのかもしれない。
匂いは鼻が覚えてて、傷みは体が覚えてる。
だから脳をいじって彼女の記憶を消したところで、身体のどこかが彼女を覚えているのかもしれない。
そしてそれでも、記憶をなくしても、それでも再び惹かれてしまうなら
それはもう、きっと運命と呼んでも仕方がないかもしれない。
決して甘いだけじゃない
だけど素敵な恋愛映画。
こんな恋愛をしたい、とかそんな風には思わないけど
それでも現実離れしてるけど(記憶消したりとか)それでもとてもリアルな
そうゆう映画。
観たことがない人は是非一度。
幸せな映画じゃないけどね。
名作だと思う。
そういえばそろそろクリスマスだ。
シザーハンズ観よう。