時間がある時に日記連投。
こんなん書いてないで、とっととサイト更新出来るもの書けよ、とも思うのですが
まぁ、意外?に映画評論は好評なので(死)
そして忙しい割に、映画はやはり見てしまうので(二時間現実逃避出来るのって素敵)
良いことなんですわ。
ということで、『ルパン』です。
内容は
アルセーヌ少年は叔父のスービーズ伯爵の家に、父と母と一緒に住んでいる。
父親は貴族ではなく、そのことで叔母と叔父から母は蔑視されるが、それでも慎ましやかに幸せに過ごしていた。
しかしある日、父親が泥棒として指名手配されてしまう。
少年と母を置いて、失踪する父。
そして失踪中の父親から、スービーズ伯爵の所有する『マリーアントワネットの首飾り』を盗んで来て欲しいとアルセーヌは頼まれる。
少年は父親の言葉通りにソレを盗み出し、父に手渡すことに成功するが
翌日、父は無残な姿で発見される。
それから十年。父の跡を追うように、自ら泥棒となったアルセーヌは従姉妹、クラリスと再会。
二人は淡い恋に落ちるが、泥棒を続けるアルセーヌにクラリスは、恥ずかしくない立場になって迎えに来て欲しいと願う。
そんな時、カリオストロ伯爵夫人を偶然助けてしまったことによって
アルセーヌはフランス王家の財宝をめぐる騒動に巻き込まれていく。
父親の死の真相、あの時盗み出したマリーアントワネットの首飾り。
様々な事件が交錯しながら、物語は真相へと向かっていく。
というオハナシ。
ルパン生誕100周年記念で作られた作品というだけあって
莫大な製作費を費やして作られた作品なんだけども………
僕的には、ううん……でした……
ファンタジーなの?オカルトなの?なんなの?て部分とか
えええ?ていう、まあl良く言えば斬新な解釈、悪く言えばとんでも、な展開とか
ちょっと…でした。
ルパン役を演じているロマン・デュリスがあまり好きな顔じゃなかったからなのか
なんか小物臭い感じが漂うのが駄目なのか
なんなんだろう……
娯楽作品なので、そんな深く考えたら負けよ!て感じなのかも、だけど
そして少年期から描いてるから仕方がないのかもしれないですが
イメージとして、もっと中年期の、渋いおっさん時代のルパンが見たかったなー……
あんな若造、な感じじゃなく。
まぁ二回は見ない。
一回で充分な映画でした。